屋外暴露後の分子量分布変化と主鎖切断(暴露場所:北備讃瀬戸大橋ピアNO4)
主剤の樹脂・塗料について硬化剤を配合せずに成膜し暴露前後の分子量の変化を追跡しました。平均分子量の変化を表1に、そのときのGPCのチャートを図1−4に示します。分子量の変化・分散の値について以下の通りです。
ポリウレタンクリヤーは主鎖切断により、全体に著しい分子量低下が観測されました。初期の分子量Mnは1/6にまでに分解し、3年の暴露で分子がオリゴマーまで分解していると思われます。ポリウレタンエナメルでは肩の部分の高分子量のポリマーが著しく劣化し消失、低分子に移行し,MWで1/4まで分子量低下しています。ポリウレタンではクリヤー・エナメル双方とも分解して著しく低分子量化する方向であした。
ふっ素クリヤー・エナメルともに著しい分子量変化は違いはなく、ほとんど劣化が認められませんでした。
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